【到津(いとうづ)の森公園】 自然な動物たちの生態を楽しめる動物園

北九州市小倉北区に位置する到津の森公園。小倉の市街地からも近く、バスなどの公共交通機関でも気軽にたすねることができます。

約10.6haの広大な園内には約100種類500もの動物たちが暮らしています。飼育環境を動物本来の生息地に合わせて作ったり、観察経路を工夫したりすることで、自然な動物たちの生態を間近で堪能することが可能になったのだそうです。園内は【世界の動物ゾーン(草原の世界・林床の世界・樹冠の世界・マダガスカルの世界)】、【ふれあい動物園】、【バードゲージ】、【郷土の森林】、【園地ゾーン】の各エリアに分かれています。まるでアフリカのサバンナにいるような【草原の世界】、ジャングルの樹上で生活するサルや鳥たちを同じ目線から観察できる【樹冠の世界】、小動物や鳥たちとふれあえる【ふれあい動物園】などそれぞれの場所で違った動物たちの姿を楽しむことができます。

また小倉の街の中にありながら、戦前からの手付かずの豊かな自然がそのままの姿で残っています。【郷土の森林】エリアでは森林浴や散策をゆっくりと楽しみながら、四季折々の多彩な表情に癒されることでしょう。さらに南アフリカや南米、オーストラリアなど海外原産の珍しい世界の花も園内各所に植えられており、季節ごとに形や色も様々な花が育ちきっと目を奪われると思います。

園内のエレベーター設置やスロープ化などバリアフリーも進んでいて、どなたでも気軽に利用できる動物園です。

アフリカ・マダガスカルの貴重な絶滅危惧種に会える!

平成23年(2011年)4月24日にお披露目された【世界の動物ゾーン(マダガスカルの世界)】の獣舎では、マダガスカルの絶滅危惧種である希少動物のエリマキキツネザル・ワオキツネザルに会うことができます。この獣舎では動物たちのダイナミックな動きを近くで観察できるよう工夫が凝らされており、獣舎は1階の檻の外側園路からだけでなく2階の観覧デッキからも観察が可能です。特に上下運動が多く見られるエリマキキツネザルの運動場にはタワー状の構築物が設置されています。これによってサルたちの特徴的な生態を間近で見ることができます。ぴょんと飛んだり、跳ねたり、ぶら下がったり…驚くほどのジャンプ力と瞬発力を持ったサルたちの自然のままの姿に魅了されてみてはいかがでしょうか。

岩山を駆け上り、橋を渡る こんなヤギ見たことない!

【ふれあい動物園】エリア(通称:ふれまる)では動物にエサをあげたり、さわったり、乗馬ができたりと身近な小動物や鳥たちとふれあうことができます。中でも私が驚いたのはヤギのコーナー。おっとりとしていそうなヤギたちが高い岩山を駆け上り、そして丸太の橋を渡って頭上を越える様は大迫力。角と角をお互いにぶつけあって、力比べをしていることもあったりと普段イメージするヤギとは少し違った姿を見ることができます。念のため、ヤギたちが橋を渡るときは頭上に要注意です。岩山に隣接している「なかよし広場」ではヤギと直接ふれ合うことも可能となっていて、間近でヤギの表情を楽しめます。ちなみにこのヤギのコーナーにある険しい岩山と丸太の橋、とある有名な絵本がもととなって作られているのですが…その答えは現地に行って確かめてみてください。

ご家族でのお出かけにもうってつけの園地ゾーン!

園内には【園地ゾーン】と呼ばれるエリアがあり、観覧車やモノレール、アスレチック遊具やメリーゴーラウンドといったファミリー向けの遊具がたくさんあります。遊具は1回100~300円とリーズナブル。1,000円で1,200円分のチケットがついた有効期限なしのお得な回数券も販売されています。このエリアには花も多く植えられており、春にはソメイヨシノやフジ、夏にはアジサイといった季節の花も楽しむことができます。また園地ゾーンにある芝生広場、この広々とした広場にはベンチやテーブルが数多く設置されています。家族みんなでテーブルを囲み、ゆっくりきれいな花を見ながらピクニック気分でお弁当を食べる、到津の森公園ではこんな楽しみ方もできるのです。

到津の森公園
●住所:福岡県北九州市小倉北区上到津4-1-8
●電話番号:093-651-1895
●ホームページURL:http://www.itozu-zoo.jp/

スポンサーリンク