伊豆大島の大島公園にある、個性的で動物たちが幸せそうな動物園

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「大島公園動物園」は、東京都の伊豆大島に設置された大島公園内にある動物園です。大島までは東京や静岡から飛行機やフェリー、高速艇で行くことができます。飛行機では東京から30分強、高速船で2時間弱、フェリーでも4時間強という近さです。島での移動は車やバスが便利です。

その伊豆大島の東海岸にあるのが大島公園です。この公園はとても広大で、敷地内には動物園の他1月~3月に行われる椿まつりの会場となる椿園があります。それ以外にも海の側だけあって海岸線遊歩道があったり、キャンプ施設まであります。大島の自然を生かした総合アミューズメント施設となっています。その大島公園内にある動物園は年中無休で、入場料も無料です。広さは11haで、約65種750点の動物が飼育されています。規模の割りに珍しい動物が多いのですが、それには理由があります。この動物園の役割の一つにズーストック事業があります。ズーストック事業とは希少種の飼育、繁殖を行うという取り組みです。大島公園動物園ではカラスバト、ハワイガン、アルダブラゾウガメが飼育されています。大島の人や観光客を楽しませるというだけではなく、動物飼育にとって大事な役割を担っている動物園なのです。

動物がのびのびと暮らしている様子を見られます

大島公園動物園の魅力の1つが、各ゲージの広さです。特に入り口入って正面すぐに見られる大きなゲージ内には溶岩が固まりできた山があり、そこにワオキツネザルとバーバリーシープが住んでいます、正確な数はわかりませんが、どちらもかなりの数です。しかしそれでも窮屈さを感じないほどの広さで、ワオキツネザルとバーバリーシープがそれぞれまとまって住み分けている様子ながら、ところどころで一緒に過ごしている様子も見られ、ごつごつした自然のままの山もあいまって、野生感を醸し出しています。またフタコブラクダのゲージでは、これまた広いゲージの中で大きなラクダがちょこんと座っていたりのんびり草を食んでいたりと、動物視点で非常に恵まれた空間となっているように感じます。

どうしてこのチョイス? ちょっとマイナーな動物たち

動物園にいる動物と言えば、象やキリン、そしてライオンなどの猛獣が思い浮かぶと思います。これらの動物は動物園の人気者であり、そこそこ大きな動物園には大概揃っていることでしょう。しかし大島公園動物園には象もキリンもライオンもいません。ついでにパンダやコアラもいません。ここにいるのはワオキツネザルやバーバリーシープ、そしてキョンやラマなど少しマイナーな動物たちです。マイナーで、しかし国内の動物園でここだけ!というほど珍しくもない動物が暮らす動物園。どうしてこのチョイスなのか不思議にも思いますが、普通の動物園では見逃してしまいがちな彼らが主役を張っているというところが反ってこの動物園を特色ある園にしているようにも思えるのです。

動物との距離が近い! えさやりもできます

3つ目の魅力は、動物との距離の近さです。入り口入って右の「フライングゲージ」、つまり鳥舎内には遊歩道があって、頭の上をカラスバトが飛び、目の前をクジャクが通り過ぎるというようなこともありえます。また「なかよし広場」にいるレッサーパンダには2つのゲージをつなぐ通路が用意されており、その通路を通る様子を下から覗き見ることができます。通路はただの金網製なので、もし急にレッサーパンダが催して、おしっこがかかったらどうしようかと無用の心配をしてしまうほどです(苦笑)。ヤギや羊にはえさやりをすることもできます。とにかく物理的にも心理的にも動物と人間の距離が近い園ですので、動物好きにはたまらないことでしょう。

大島公園動物園
●住所:東京都大島町泉津字福重2 大島公園事務所
●電話番号:04992-2-9111
●ホームページURL:http://www.soumu.metro.tokyo.jp/11osima/park/www/htdocs/zoo/index.html

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